
【太田下町の平屋】
気密測定を行いました。
いつも大丈夫とは思っていても、測定前は少しドキドキします。
そして、気になる結果の方は、C値=0.14)で良い結果でした。

正直、新築時のC値が良いのは、気密測定をされている多くの工務店さんでもそうだと思います。
もちろん、新築時の数値がいいのは大切ですが、それにプラスしてその新築時の気密性能をいかに長期間維持できるか、気密性の経年劣化をいかに抑えるかということにハウプロでは気を使っています。
そのためには、各工程での地道な気密対策が大事になってきます。
上棟工事の時や、


先張り気密シートの工事や、

外壁側でのボード気密工事や、

サッシ周りの先張り気密シートや、


断熱材を入れる前の下処理など、

たくさんあるんです。
それらの重要ポイントに沿って施工しています。
なぜそうするかというと、例えば、建物の屋根の防水には、1次防水と2次防水という言葉があります。
これは、1次防水の屋根材から万が一、雨水が侵入しても、2次防水の防水シートで止めるという2段構えで、雨や風から家を守っています。
それと同じで、気密に対しても、木の収縮や経年劣化で、1つの気密層が破られても、その次の気密層で気密性能を保持したいと考えています。
その為、一般的な室内側に気密シートを張るだけでは、心もとないのです。
2次気密という言葉はありませんが、そういう意識で工事をしています。


こちらでは、これから付加断熱の工事に入ります。

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