今回は床材について。

ハウプロでは、床には無垢材を使っています。

自然素材である無垢材は、人間のように呼吸しています。

湿度が高い時には湿気を吸収し、空気が乾燥していれば放湿して室内環境を快適に保ってくれます。

さらに、木が持つ爽やかな香りや柔らかな質感は、住む人を心地よく癒してくれます。

また、自然素材は耐久性が高く、メンテナンスコストを抑えることができて、時を経ても色あせない本物の価値を持っています。

長く住み続けていただく、未来につなげたい家づくりのために、わたし達は自然素材を使います。

写真は、杉の床。

木の中では、やわらかい樹種でキズは入りやすいですが、肌触りの良さが特徴です。

夏はベタつかずサラサラとして気持ちよく、冬はスリッパなしでも寒くありません。

同じ杉でも、節のないものもあります。

節が気になる方は、こちらを選ばれることもあります。

こちらは、ナラの床。

堅めの木でかっこいい雰囲気になります。

オークの床。（ナラとほぼ同じ樹種です）

また、床に色を塗るとまた違った雰囲気を楽しめます。

アクセントでヘリンボーン張りもおススメです。

ヘリンボーン柄の塩ビの床材もありますが、こだわりたい方は無垢材でいかがでしょうか。

よく質問をいただくお手入れですが、普段は乾いた雑巾での乾拭きでOKです。

掃除機も問題ありません。

無垢材だからと言って神経質になる必要はありませんので、気軽に木の良さを感じてもらえてらと思います。



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