【仏生山町の家】
壁の付加断熱工事が進んでいます。
付加断熱とは、字のごとく付加する断熱ということで、建物の場合、柱の間に入れる充填断熱にプラス(付加)して、外側にも断熱材を施工するということです。
一般的な充填断熱 ↓↓↓
さらに付加断熱 ↓↓↓
ダブル断熱と言った方がイメージしやすいかもしれません。
そのため、断熱の厚みが増しますので、断熱効果も当然高くなり快適性や省エネ性が高まります。
また、付加断熱をすることで熱を通しやすい金物も、断熱材で覆うことができるので熱橋(ヒートブリッジ)も抑えることができます。
また、実は、柱などの木材も断熱材と比べると熱を通しやすいので、木も熱橋なのです。
木熱橋(もくねっきょう)と言われています。
付加断熱前の壁をサーモカメラで見ると、柱の部分の色が違うのが分かります。
サーモカメラで施工精度を確認(ブログ)
通常の壁断熱より費用はアップしますが、耐久性も高まりますのでお勧めしています。
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