仏生山町の家。
外壁の付加断熱工事が完了し、仕上げの塗りへと進んでいきます。
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まず、張られたEPS断熱材の上に、網目のメッシュとベースコート(グレー色)で壁全体を覆うように伏せ込んでいきます。
メッシュを張ることで、引っ張りの力にも耐え、乾燥後のクラック(ヒビ割れ)の発生を抑えることができます。
メッシュは、割れに強い外壁にするために必要不可欠で、イメージとしては外壁を包帯で包んで固定するような役割になります。
そして、ベースコートは、下地用の樹脂モルタルで密着力があり、イメージとしては外壁を包んだ包帯が動かないようギブスのように固めてさらに頑丈にする役割です。
また、EPS断熱材の保護や耐久性も高めるベースコートですが、水切りやサッシ際のような塗りにくい部分は、断熱材を張る時に先に塗ってから張るようにしています。
ちょっとした事ですが、これも大事なひと手間です。
そして、最後にSTO仕上げ材を塗って完成です。
ハウプロでは、目地のないすっきりとした外観デザインと快適な室内環境付加断熱50㍉厚+STO塗り壁が外壁の標準仕様となります。
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川部町の家
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