仏生山町の家、上棟工事を行いました。
1階の柱から建てはじめて、梁や桁などの横架材をかけていきます。
2階の柱建て、床合板敷きの前には、接合部の熱橋&気密処理を施して。
作業が進むにつれて、家の形に組みあがってきました。
耐震性はもちろん耐震等級3。
最近、全国で地震が頻発していることもあり、ご新規のお客様も耐震性を気にされる方がふえている印象です。
耐震等級3の家は、震度7が2回発生した数年前の熊本地震でも、その安全性が実証されています。
1日目は、1層目の屋根合板張りまで完了しました。
ちなみに、この1層目の合板でボード気密をとっています。
2日目は、屋根がメイン。
ほぼ屋根の上での作業となります。
垂木という木材を打ちながら間に断熱材も敷いていきます。
50㍉厚の高性能断熱材を2層、合計100㍉厚の屋根断熱です。
現場には、たくさんの断熱材が搬入。
垂木係、断熱係、ウレタン係に分担して進めていきます。
そして、その上に遮熱透湿防水シート(銀色のシート)を張ります。
その上から、通気垂木を打ちます。
この層が、夏の太陽からの熱気を外部へ逃がす通気層にもなります。
屋根の高断熱と併用することで、夏快適に!
その上から、2層目の屋根合板を張ります。
こんな感じで、通気層を通った熱気が一番高い棟から排出されます。
こうして、屋根部分ができあがりました。
最後に、雨仕舞いの為にルーフィングを張って完了です。
これで雨が降っても心配ありません。
屋根が大きく2日間で作業完了できるか心配でしたが、大工さん達のおかげで無事予定したところまで仕上げることが出来ました。
曇りではありましたが気温も高めで、さすがにみんな疲れましたね。
お疲れさまでした!
施主様も見に来てくださり、たくさんの差し入れもありがとうございました。
15時休憩の時のアイスも最高でした (^^♪
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