まずは、【多肥上町の平屋】
玄関土間床の基礎内断熱張りを行いました。
土間部分は基礎のコンクリートからの熱を伝えやすいので、夏の暑さ/冬の寒さが侵入しやすい部分になります。
触った経験もあると思いますが、コンクリートって夏は熱くて、冬はキンキンに冷えてますよね。
そのため、基礎の内側と底の部分に断熱材を張って、熱の移動を抑える対策をとります。
性能の高い断熱材を使用。
真冬にこの断熱材をお尻に敷いて座ると、温かくなるほどの性能です。
休憩中は、大工さんたちもこの断熱材を敷いてひと休みしてます (^^♪
これは、自分のお尻の体温が逃げず、さらに周りの寒さを伝えにくいから。
自分自身の熱で自分を温めているという何だか不思議な感覚になります。
雨予報ではないですが、念のため、作業後は雨養生のためにブルーシートで覆って完了。
【川部町の家】
こちらでは、先日、トリプルガラス樹脂サッシの取付けを行いました。
取付前には、窓周りに先張りシートを施します。
外部側には、透湿水切りシート。
フラッシングシート
これは、漏水防止と結露防止の役割になります。
そして、室内側には、可変調湿気密シート。
これは、気密性能の経年劣化を抑える役割です。
調湿気密シート
窓の取り付け前に (ハウプロブログ)
これらの下準備ができてようやく、サッシを取付することができます。
窓の取付けだけでも、普通の住宅と比べて作業工程が多く、手間がかかります。
さらに、トリプルガラスは重いので、作業は2人で行わないといけません。
掃出しサッシだと、1枚あたり約30kgほど。
外からの熱を伝える場所として、天井や屋根、壁、床など屋外と接する全ての部分が当てはまりますが、ダントツに割合が高いのが、実は窓になります。
そのため、その一番の弱点である窓の性能を高めておくことは非常に重要です。
言い換えれば、窓に予算をかけることは、コスパも非常に高くなります。
当然、一般的な樹脂アルミ複合サッシと比べると初期費用はかかりますが、長い目で考えるとお得になると思います。
快適性も全然違ってきますし。
そして今日は、現場にて施主様と電気配線の打合せを行いました。
実際の現場を見ながら、照明やコンセント、スイッチの位置の確認をさせて頂きました。
寒い中、ありがとうございました。
奥様と建築士さんは、あの高性能断熱材に座って打合せ。
iwamatsu
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