ようやく冬らしく寒くなってきましたね。
高性能住宅に住んでいる弊社のオーナー様の中には、まだエアコンを入れずに生活されている方もいらっしゃるようですが、今回は冬のエアコンの使い方について。
ここでの高性能住宅とは、Ua=0.40以下(HEAT20・G2,5以上)の場合とします。
【エアコン暖房の設定温度】
20℃~24℃の施主様が多いです。
【運転時間】
朝起きて無暖房状態の寝室でも16~18℃はあります。
寒がりの方は、起きる時間の1時間前に入りタイマーをセットしておく。
日中、晴れていれば日射取得で太陽熱を取り込むと室温が20℃以上は
見込めるため、エアコンを止めている方が多いです。
そして、日没後から就寝前までエアコンを運転。
このような使い方をされているオーナー様が多いです。
また、電気ヒーターやホットカーペット、オイルヒーターは、光熱費がかなりかかるので、おススメしません。
あと、共働き等で日中お留守の場合、防犯のためにカーテンを閉めてしまうと、日射取得量が減ってしまうので、目隠しにもなる上げ下げ可能なブラインドがおススメです。
断熱ブラインド
意外と日中は外から家の中は見えにくいですよ。
あと、高断熱住宅は、一般的な住宅に比べて室内がより乾燥します。
そのため、ウィルスを抑えるためにも室内干しをしたり、加湿器をつけたりして加湿することをおススメします。
(湿度50%台を目標に)
加湿器については、超音波式、加熱式、ハイブリッド式など様々あり、適応広さや価格も異なります。
それぞれに一長一短ありますが、私の場合は掃除が面倒なので掃除のサイクルが長い気化式を使っています。
加湿器の種類(パナソニックのサイト)
また、最後に入浴した人は、浴室のドアを開けたままにしておくのもいいです。
加湿器替わりにもなるし、翌朝には浴室も乾いてカビの発生も抑えられます。
そして、温湿度計は、数値で分かるので1個は置いておくと便利です。
エアコンや加湿器をいろいろ設定を変えて使ってみて、自分に合った快適値を探ってみてください。
また、体感温度や快適さには個人差がありますので、今回の話を参考に、ご自身でもいろいろ試してみてくださいね。
また、その日によって気温や天気は変わりますので、寒かったら我慢せずにエアコンで暖房していきましょう。
高性能住宅は我慢しなくていいお家でもあるのです。
最後に、忘れてはいけないのがエアコンの掃除です。
フィルター等きれいにしておかないと、消費電力が増えて電気代に影響します。
お掃除機能付きのエアコンも掃除は必要なのでご注意を。
我が家も先週掃除しました。
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