
ガレージのある和モダン住宅。
先日、地鎮祭を執り行いました。
暑い中でしたが、施主様には扇風機や飲み物などをご用意頂きましてありがとうございます。

さて、タイトルの梅雨の湿度について。
以下は、我が家の1階洗面、2階書斎、2階フリースペースの温湿度です。
日にちは6/23、天気は雨。
エアコンは除湿(弱運転)。



家の中は、どこにいても相対湿度で47%~50%、絶対湿度も10.7g/㎥~12.4g/㎡で保たれているので、ジメジメした感じやベタついた感じもなく快適です。
絶対湿度についてはこちら
ただ、室温は26℃ほどで晴れた日は気持ちいいですが、梅雨時期の曇りや雨で外気温が低い日は少し肌寒さを感じる時があります。
前提として、エアコンの除湿運転は湿度は下がるが同時に室温も下がる傾向がある一方、冷房運転は、湿度はそれほど下がらないが、希望の設定温度にすることができます。
それを踏まえて、ジメジメするけどそれほど暑くない梅雨時期を快適に過ごす方法はいくつかあって、
●エアコンを再熱除湿機能のある機種にする。
再熱除湿とは、湿度だけ下げて室温は下げない機能になりますので、
より快適性が高まります。
●室温に合わせて除湿運転と冷房運転を切り替える。
我が家はこれで対応しています。ジメジメするときは、除湿で一気に湿度を下げて
好みに応じて冷房に切り替える。
●エアコンの除湿運転の時にあえて太陽からの日射取得熱を入れて室内の温度低下を抑える。
これは、我々もお世話になっている新住協のある理事さんがよくされている方法。
(ただ、よく考えて採用する必要があります)
●換気システムは、第一種換気システムを採用する。
熱交換機能がついているため、換気時に外からの湿度を下げて室内に取り入れてくれます。
あとは、なるべく室内ドアを開け放しオープンにして温度と湿度が回りやすくすることも大切です。(全館空調なしの場合)
詳しく知りたい方は、高性能住宅界では著名な松尾さんのYoutubeも参考にしてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=Yhfby4ZKnG4
我が家はもうすぐ築10年なので、今のエアコンが壊れたら再熱除湿型のエアコンに買い替えようと考えています。