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2024.09.09



現在、性能向上リノベーションの工事をさせて頂いています。

計画としては、
・築17年の平屋
・室内は、全てスケルトンにして間取りから変えていきます
・耐震等級1→耐震等級3相当へ
・高断熱高気密化

弊社の完成見学会をご覧になられて、ご依頼を頂きました。
キッチン等の設備を変えたり、見た目やデザインだけのリノベーションではなく、30代の施主様家族が長く快適に暮らせるよう耐震や断熱/気密/耐久性の向上も施します。

まずは、解体工事から


室内の壁や天井、床を撤去していきます。


解体前に天井裏や床下に入って、耐震や劣化等の調査をして計画を進めています。
解体完了後、再度確認して施主様に状況と改修計画をお話ししました。


事前の構造計算に基づき、耐震性を高めるため金具で接合部を固定したり、筋交いを増やしていきます。
今後、水平構面を強化するための工事も進めていきます。



窓については、間取りの変更に伴う不要な窓はなくしています。

窓のメリットは、室内の明るさや風通しの役割ですが、デメリットとしては暑さ寒さの侵入経路になりますので、今回、不要な窓は撤去して壁にしていきます。

勝手口もなくしました。before


after



また、新しく窓を設置する部分には、トリプルガラスの樹脂サッシを採用しました。
窓が変わると、快適性が劇的に向上します。


また、既存の窓を残す部分には、内窓を設置する予定です。

先日もNHKで特集されていましたが、日本の家は暑すぎる(室内が)ので、その解消に内窓は非常に効果的です。

クローズアップ現代


今回、LDKが配置される天井に2本の梁がありました。
趣のある立派な梁だったので、今回、見えるように天井を仕上げることにしました。

こういったのもリノベーションの醍醐味ですね。
楽しみです。





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