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2025.09.06




中2階に読書室のある家。
こちらでは基礎工事が進んでいます。

基礎の鉄筋が組み終えたので、週明けに第三者機関の配筋検査を受ける予定です。
人通口の部分は地中梁で補強された強固な基礎になります。


さて、現在発売中のビルダーズを読んでみました。
どちらかと言えば、私たちのような住宅会社の実務者が読む専門書です。

今回は、【夏の高断熱・高気密】というテーマ。
ほんの数年前の高性能な家づくりといえば、【冬暖かく省エネで健康に過ごせる家】に重点が置かれていたように思います。つまりは冬重視ですね。

でも近年は皆さんも感じている通り、夏の気温が年々上昇し、さらに暑い期間も長くなっているため、夏の対策が非常に大切になってきています。


それに伴い、外気の水蒸気量も増加し夏型結露(初期型結露も含む)のトラブルが増えてきているようです。
我々の身近でも、知り合いの事業者や調査士さんから耳にすることが増えてきました。

夏型結露を防ぐためには、工事中に極力木材を濡らさない、可変透湿気密シートの採用、通気層などの対策が重要になってきます。
(ご興味ある方は、ハウプロの家づくり説明会にご参加ください)


また、近年は全館空調の人気が高まっており、我々もお客様から伺うことが多いです。
ただ記事によると、この猛暑で小屋裏エアコンや全館空調システムなどの設備による結露やカビの問題も報告されてきているようです。

弊社でも数件させて頂いておりますが、小屋裏エアコンや床下エアコンなどの全館空調は快適です。
個室のドアを閉め切っても快適ですし、住まい手さんにとってはストレスフリーな至れる尽くせりのシステムです。

ただ、お客さん側の注意点としては、
・一般的な壁掛けエアコンと比べて、高価格。
・エアコンの掃除やメンテナンスがやりにくい。
・10年後にエアコンが壊れた場合の交換費用も割高。
・家電量販店では交換工事を断られるため、専門の電気業者さんに交換依頼する必要がある。
・メーカーの全館空調システムの場合、10年後もそのシステムがあるのか?
 部品は残っているのか?という問題。

他にもありますが、多くはお金に関わる問題ですね。
将来かかるであろうそういった費用が問題ないのであれば、全館空調システムを採用するのは問題ないと思います。



逆に私のように将来エアコン関係にお金をかけたくない場合は、記事にあるように普通の壁掛けエアコンで家全体を冷暖房するというのもよいと思います。
無理にエアコン1台で冷暖房せずに、猛暑や極寒の時は補助的に2台運転しても良くないですか?
個室のドアは閉め切らず、少し開けておけば良くないですか?
「エアコン1台で全館空調」という言葉はすごく魅力的ですが、そもそもコスパの良い高性能住宅+太陽光発電であれば、2台運転でも光熱費は抑えられます。

実際我が家では、1階に冬用のエアコンと2階に夏用のエアコンの計2台で暮らしています。
(点検で床下エアコンや小屋裏エアコンを採用している施主さんのお家に行くと、いいなぁとは思いますが…うちはこれでいいです)

・床下エアコンや小屋裏エアコンなら、各50万~60万円ほど。
・メーカーの全館空調システムなら、100~150万円ほど。
・普通の壁掛けエアコンなら、1台20万円ほど。

それぞれ一長一短がありますので、正解は人それぞれです。
皆さんはどれがいいですか?


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