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2026.08.15




香川県高松市を中心に心地よい家づくりをお届けする、ハウスプロジェクトです。

部屋の中でも面積が広く、インテリアの印象を大きく左右するのが「床材」です。
壁紙や家具は後から変えることができますが、床材は簡単に張り替えることができないため、慎重に選びたい大切なポイントです。

本日は、家づくりで使われる床材それぞれの特徴を、中立的な視点からメリット・デメリット、足ざわり、色による印象まで詳しく解説します。

部屋のベースとなる3つの床材の特徴

1. 合板フローリング

薄い木の板を接着剤で張り合わせ、表面に木目調を貼った床材です。

色による印象:
カラーバリエーションが非常に豊富です。また、技術の向上で、より本物に近いリアルな見た目も特徴です。白系は部屋を広く見せるモダンな印象、ダークブラウン系は重厚感のあるシックな空間を演出してくれます。また、フローリングはキズや汚れ防止のため表面に塗装膜で被覆されているものが多いため、光沢やツヤがあります。

メリット・デメリット:
傷や汚れに強く、ワックスがけなどのお手入れが簡単な事がメリットです。一方で、経年劣化で表面の傷や汚れ防止の塗膜が剥がれたり、色落ちすることがあり補修や張替えには結構費用がかかります。また、本物の木がもつ本来の調湿効果はなく、人によっては、製造段階で使用される接着剤や塗料の臭いが気になる方もいらっしゃいます。

足ざわり:
表面は硬く、冬場はヒヤッとした冷たさを感じやすい傾向があります。夏場は裸足だと湿気や汗でべたついた感じがしますので、スリッパの使用がおすすめです。



価格:
各メーカーのグレードにより価格帯に幅があります。よりリアルで、塗装膜が重層なものほど高価格となりますが、経年劣化のスピードを遅らせることができます。




2. 杉の無垢床

杉の丸太から切り出した、本物の木を使った床材です。

色による印象:
赤みと白みが混ざった自然な色合いで、温かみのある和風やナチュラルテイストにぴったりです。年月が経つと深い飴色に変化し、味わいが増します。木特有の節があるものとないもので印象が変わってきます。

メリット・デメリット:
空気を多く含むため断熱性が高く、優れた調湿効果とリラックスできる香りが魅力です。経年で色や風合いが変化していき、無垢特有の味わいを感じることができます。汚れや傷については、張替えの必要はなく、表面を削ることで下からきれいな木目がでてきます。
デメリットは、木の中での杉は柔らかい樹種のため、物を落とすと傷や凹みがつきやすい点があげられます。また、経年変化の風合いを味わいと感じられない方もいらっしゃるので、事前に見ておくことも大切です。

足ざわり:
非常に柔らかく、冬でも素足で歩きたくなるようなじんわりとした温かさがあります。夏は、調湿効果により素足で歩いてもサラっとして気持ちの良い足ざわりです。


価格:無垢の床の中では、リーズナブルな価格です。また、節がないものの方が高額となります。




3. オークの無垢床

広葉樹であるオーク(どんぐりの木)から切り出した床材です。

色による印象:
灰みを帯びた黄褐色で、力強い美しい木目が特徴です。北欧風のジャパンディスタイルや、ヴィンテージ調、カフェ風のインテリアと非常に相性が良いです。節も比較的少なめです。

メリット・デメリット:
非常に硬くて丈夫なため、傷がつきにくく耐久性が高いのがメリットです。デメリットは、杉ほどの温かさややわらかさはなく、コストがやや高めになる点です。

足ざわり:
しっかりとした硬さがあり、サラッとしたなめらかな触り心地です。


価格:無垢の床の中では高価格帯に位置します。





水回りに適した3つの床材

洗面所やトイレ、キッチンなど、水跳ねや汚れが気になる場所によく使われる素材もご紹介します。

1. 塩化ビニール床(クッションフロア・Pタイルなど)

  • メリット・デメリット:
    水に強く、お手入れが簡単で安価です。木目調や石目調などデザインや色が豊富ですが、家具の跡が残りやすく、少し安価な印象を与えることもあります。

  • 足ざわり:
    クッションフロアは少し柔らかく、Pタイルは硬めです。

2. タイル

  • メリット・デメリット:
    圧倒的な耐久性と高級感があり、デザイン性が高いのが魅力です。デメリットは、冬の冷たさですが、高断熱住宅であれば解消が可能です。また、ヒヤッと感を抑えたサーモタイルという製品もあります。コストは塩化ビニール系より高価です。

  • 足ざわり:
    硬めです。

3. リノリウム

  • メリット・デメリット:
    亜麻仁油などの天然素材から作られており、抗菌作用や耐久性に優れています。環境にも優しい素材ですが、最初は独特の匂いがすることや、塩ビ床に比べてデザインの選択肢が少ないのがデメリットです。

  • 足ざわり:
    程よい弾力があり、滑りにくいのが特徴です。


ハウスプロジェクトが「無垢床」をおすすめする理由

それぞれの素材に良さがあり、お客様のライフスタイルやご予算によって最適な床材は異なります。
その上で、ハウスプロジェクトではリビングなどの主な生活空間には「無垢床」を推奨しております。理由は、素足で過ごしたくなるような圧倒的な心地よさと、年月とともに劣化するのではなく「味わい深く育っていく」経年変化を楽しんでいただきたいからです。

どの床材が自分たちの暮らしに合っているか迷われた際は、ぜひお気軽にご相談ください。
見学会で実際に見てみることも大切ですね。
打合せスペースでは、杉とオークの2種類の無垢床の肌触りを体感して頂けます。

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