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2026.09.06



香川県で高性能×デザインを両立した家づくりをご提案しているハウスプロジェクトです。
家づくりを進める中で、多くのお客様が最も頭を悩ませるポイントの一つが「収納」ではないでしょうか。



「今の家は収納が少なくて片付かない」、「収納はたくさんほしい」、「スッキリ暮らしたいけれど、どれくらい収納をつくればいいの?」といったお声をよくいただきます。


実は、収納には「絶対にこれが正解」というものはありません。
ご家族のライフスタイルや性格、そして世代によって最適なカタチは変化します。収納に強いこだわりを持つ方も多くいらっしゃいますので、今回は多様なご意見や価値観を大切にしながら、暮らしに寄り添う「収納の考え方とスタイル」について詳しく解説していきます。


■ 「見せる収納」と「隠す収納」それぞれの魅力と注意点

まずは、収納の二大スタイルである「見せる収納」と「隠す収納」について、メリット・デメリットを見ていきましょう。


【見せる収納】

メリットは、お気に入りの雑貨や食器をインテリアの一部として楽しめることです。ハウスプロジェクトが得意とする北欧スタイルやジャパンディスタイルでも、オープンな棚にお気に入りの小物を飾ることで空間に温かみと彩りが生まれます。また、扉を開け閉めするワンアクションが減るため、物の出し入れがスムーズなのも大きな魅力です。


デメリットとしては、どうしてもホコリが溜まりやすく、こまめなお手入れが必要になる点です。また、物を置きすぎると生活感が出やすく、雑然とした印象になってしまうため、飾る量にはバランス感覚が求められます。


【隠す収納】

メリットは、扉を閉めれば中身が見えないため、急な来客時でもサッと生活感を隠し、空間を常にスッキリと美しく保つことができる点です。お片付けが少し苦手という方でも、隠す場所さえ確保しておけばストレスフリーに暮らせます。


デメリットは、どこに何があるか把握しづらくなることです。「とりあえず隠す」を繰り返すと、奥にある物が取り出せなくなってしまうことも。また、扉を設置する分のコストや、開閉のためのスペース(デッドスペース)が必要になる点も考慮が必要です。


どちらが良い・悪いではなく、「リビングは隠す収納でスッキリと」「キッチンの一部は見せる収納でお気に入りのマグカップを」など、ご自身の性格や空間の用途に合わせてミックスするのが一番のおすすめです。



■ 今話題の収納トレンドと人気アイテム


昨今の注文住宅でトレンドとなっているのが、「適材適所の集中収納」です。
各部屋に小さな収納を散りばめるのではなく、生活動線上に大きな収納を設けるスタイルが主流となっています。 例えば、帰宅してすぐに上着や鞄をしまえる共有の「ファミリークローゼット」や、靴だけでなくアウトドア用品やベビーカーも丸ごと収納できる「土間収納(シューズクローク)」は、非常に人気が高いスタイルです。


また、共働き世帯の増加やまとめ買いの習慣から、食品や日用品を備蓄できる大容量の「パントリー」をご希望される方も増えています。それに合わせて、冷凍庫の設置や回遊型の動線のご要望も人気です。


収納アイテムとしては、山崎実業の「tower(タワー)」シリーズなどに代表される、マグネットを活用した「浮かせる収納」が人気となっています。浴室やキッチンの壁面にマグネットがつくパネルをあらかじめ施工しておくことで、後から自由に収納パーツを配置でき、お掃除も格段に楽になります。


また、階段下や収納の下部に「ロボット掃除機の基地」をあらかじめ設計しておくのも、現代ならではの工夫です。
ハウスプロジェクトでも、お掃除ロボットの基地やそのコンセントは、設計段階から組み込むことが多いですね。



■ 世代別・ライフステージに合わせた収納の考え方

収納に必要な量や形は、年齢や家族構成によって大きく変化します。世代別のポイントを見てみましょう。


【20代・共働き2人暮らし】

仕事やプライベートで忙しい20代のご夫婦には、「タイムパフォーマンス(時短)」を意識した収納が支持されているようです。洗濯機から取り出してそのまま室内で干し、同じ空間にしまえる「ランドリールーム兼ファミリークローゼット」など、家事動線を極限まで短くする工夫が求められます。

また、趣味のアウトドアギアや推し活グッズなどをあえて「見せる収納」にして、自分たちらしい空間を存分に楽しむのも人気です。


【30〜40代・子育て世帯】

お子様の成長に伴い、おもちゃ、学校のプリント、部活の道具など、最も物が増えやすく変化が激しい時期です。この世代の収納は「可変性」と「家族みんなの使いやすさ」が鍵になります。


棚板の高さを自由に変えられる可動棚を採用したり、お子様が自分でお片付けしやすいように収納の位置を低めに設定したりする工夫が大切です。また、リビングに散らかりがちな小物をサッとしまえる「リビング収納」を少しでも設けておくと、親御さんの日々の片付けストレスがぐっと軽減されます。


【50代以降・子育て一段落世代】

お子様が独立され、ご夫婦の時間をゆっくりと楽しむ世代です。これからの暮らしを見据え、物を「減らす・整理する」ダウンサイジングを意識した収納計画が重要になります。


高い場所や足元低すぎる場所への収納は出し入れが体への負担になるため、無理のない姿勢で手の届く高さ(ゴールデンゾーン)にメインの収納を配置することがポイントです。思い出の品や趣味の作品をゆったりと飾る「魅せるギャラリースペース」を設けるなど、心豊かな時間を過ごすためのゆとりある収納スタイルをご提案しています。




■ 空間を有効活用した収納スペース

間取りにもよりますが、屋根裏の空間を収納スペースとして利用することもおすすめです。
収納として割り切って、壁や天井が下地材のままで良ければ、費用も抑えて、確保することができます。
季節の家電や毛布、あまり使わないけれど必要なもの等を収納するのに便利です。



■ 終わりに

収納に対するこだわりやお悩みは、まさに十人十色です。だからこそ、私たちハウスプロジェクトでは、決まりきった形の収納を押し付けるのではなく、お客様一人ひとりの日々の過ごし方、持ち物の量、そして「どんな暮らしを楽しみたいか」を丁寧にお伺いし、最適なプランをご提案することを大切にしています。


収納本もいろいろでていますが、概ね言っていることは、「物を減らしましょう」という事が多いのではないでしょうか。もちろん、定期的に物を減らすことは大事ですが、それが苦手な方もいらっしゃいます。


これまで、多くのお施主様の家づくりに携わらせていただいた中で感じるのは、それぞれの暮らしの中で、その方にとって日々のストレスが少なく、物と付き合っていくことが大切なように思います。


よろしければ、あなたの「収納のお悩み」や「理想の暮らし」をお聞かせください。一緒に、心地よく片付き、毎日がちょっと楽しくなる家づくりを始めましょう。

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