仏生山町の家。
先日、外壁の透湿防水シート(タイベック)が張り終わったので、細かな処理を行いました。
まずは、外壁と屋根との取り合い部分。
シート端部を気密テープで密着させていきます。
実は、シートの裏にある耐力面材(ダイライト)で気密はとっているので、貼らなくても大きな問題はないと思いますが、ハウプロでは2次気密を兼ねて処理しています。
また、シートをとめるタッカー部分も同様にテープで気密処理をします。
このテープはかなり強力なので、何百カ所もテープを切り貼りしていると指の皮がめくれてきます・・・痛い。
また、ダクトや電気配管などの貫通部分は、専用部材を使って防水と気密処理を施します。
また、屋根には太陽光パネルも設置されました。
設置方法ですが、屋根にビスで固定する方法は、屋根に穴をあけることになり将来的な雨漏りリスクがあるため、屋根材にビスで穴を空けない挟み方式で設置しています。
また、屋根材の下には通気層を確保して夏場の熱気を外に逃がせるように作っています。
屋根の下側に空気の入口となる部材を取付けて、
屋根の一番高い所(棟)から排熱されるようになっています。
この通気層だけでも、夏の熱の侵入をかなり抑えてくれます。
室内の方は、調湿気密シートが張り終わり、気密テープ処理もほぼ完了しました。
このあと、さらに細かな部分の気密処理を行っていきます。
シロアリ防蟻のホウ酸処理チェックも完璧です。
ちょうどこの日は、第三者機関の防水検査もあって、そちらも問題なしでした。
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