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2024.06.22




三谷町の家。

外壁の付加断熱工事が完了しました。
ハウプロでは、50㍉厚の付加断熱が標準です。
この後、塗り壁(STO)で仕上げていきます。

付加断熱について

付加断熱をすることで、貫通部の金物や木材を全て断熱材で覆うことができる為、熱橋(ヒートブリッジ)を抑えることができます。

結果として、家の中の壁の表面温度差を抑え、より快適な温熱環境になります。

熱橋について


ちょっとしたポイントとして、小口や配管周りは、耐候性や防水性を高めるために保護剤を塗っています。
(グレーの部分)




細かいところですが、大切なひと手間になります。

また、サッシ周りには、膨張式シーリングテープを使用(サッシ枠と断熱材の間の黒い部材)



施工後に膨張する性質があるので追従性があり、気温や湿度による収縮や木材痩せに追従していくので、すき間を抑えて防水性も維持されます。

新築を建てる際に加入が義務化されている瑕疵保険会社のJIOによると、(めったに瑕疵は起こりませんが)発生した保険事故の90%以上は雨漏りの瑕疵で、その中でもワースト1が【サッシまわり】だそうです。
(木造住宅トラブルワースト20+3より)



そして、家の中では大工さんが造作工事中。

階段下のヌックにカウンターがついたり、


家型の開口枠を作ってくれています。



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