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2026.04.22



いつも株式会社ハウスプロジェクトをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
現在、弊社で家づくりをご検討中の皆様、そしてすでにご契約をいただいている皆様へ、昨今の重要な情勢と弊社の対応についてご報告申し上げます。

現在、中東情勢の緊迫化に伴い、日本の住宅業界においても、原油やナフサを原料とする建築資材を中心に、供給の不安定化や価格の高騰が顕在化しております。国も国内の供給網維持に尽力しておりますが、一部の防水材や断熱材等においては、すでにメーカーによる受注制限や価格改定が発表されています。原油の大部分を中東に依存する日本において、建材価格や物流費への波及は避けられない状況です。

現在、影響が顕著に表れているのは、ルーフィング(屋根防水材)や透湿防水シート、ボード系断熱材、接着剤、シーリング材、配管パイプといった石油化学系建材です。さらに、ユニットバスや一部の水回り設備などにも余波が及びつつあります。

住宅は、無数の建材と設備が組み合わさって完成します。雨を防ぐルーフィング、外壁を塞ぐサッシ、生活に不可欠な給湯器など、どれか一つでも欠品が生じれば、現場の工事を進めることができません。一部の資材の滞りが、家づくり全体の工程に連鎖してしまう可能性があります。

こうした状況を踏まえ、弊社ではお客様の現在の進捗状況に応じ、以下の通り対応方針を定めております。

A:すでに着工しているお客様へ 
この段階のお客様につきましては、主要な資材の多くはすでに発注と納期確認が完了しております。今後、想定外の事態が起こる可能性はゼロではございませんが、予定通りの竣工を目指してまいります。

B:ご契約済みで、これから着工を迎えるお客様へ 
近日中に着工を予定されているお客様については、主要資材の確保を優先して進めております。万全を期して手配を進めておりますが、予期せぬメーカーの欠品や受注停止が発生した場合には、誠に恐縮ながら「不可抗力」としてお引き渡し時期の延長をご相談させていただく可能性がございます。その際は、事態が判明した時点で速やかかつ丁寧にご説明いたします。

C:現在設計中で、ご契約前のお客様へ 
こちらの段階のお客様につきましては、現時点での資材価格を反映した適正な金額でご案内いたします。しかしながら、今後の情勢変化により、再度価格変動が生じる可能性がございます。その場合、極力お客様のご負担を抑えられるよう一部は弊社側にて費用負担を考えております。詳細につきましては個別にお伝えさせていただきます。これら金額面や工期面における「変動の可能性」をご共有させていただきながら進めさせて頂ければと考えております。

D:これから家づくりをご検討されるお客様へ
 これからマイホーム計画をスタートされる皆様にとって一番大切なのは、過度に不安になることでも、焦って急ぐことでもありません。まずは、ご家族にとって「絶対に譲れない条件」と「柔軟に変更できる部分(優先順位)」を明確に整理することが肝要です。 また、お見積もりの有効期限や、価格・工期変動時の取り決めについて、初期段階でしっかりと確認しておくことをお勧めいたします。

このような状況だからこそ、弊社では、お客様にとってご都合の悪い情報も隠さずオープンにし、誠実に対応してまいります。単なる利益追求ではなく、現場の品質を落とさず、無理のない形でお客様の家づくりを完遂することが私たちの使命と考えております。

数年前のウッドショックやコロナ禍でもそうでしたが、お客様と弊社、互いの気持ちや立場を理解し思いやりを持ってこの状況を乗り切っていきたいと強く思っております。
引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。


令和8年4月22日
株式会社ハウスプロジェクト
代表取締役 鹿庭 洋介

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