木太町の家。
上棟工事に向けて、土台敷きを行いました。
木材には、半永久的に効果が持続するホウ酸によるシロアリ防蟻が施されています。
少し白っぽく見えると思いますが、人体には無害な防蟻方法です。
また、金物部分には断熱、気密、熱橋処理として発泡ウレタンにて処理しています。
一つ一つは小さくて性能面の影響は少ないですが、数が多い為、全体でみると大きな影響を及ぼすと考えています。
ちょっと人型に見える笑
その後、床の断熱材を入れていきます。
すき間がほとんどない寸法にしているので、入れづらく大変ですが木材の乾燥収縮による断熱欠損を少なくするための対策です。
この時は私たちも細かなところを確認しながら、大工さんと一緒に作業しています。
他の細かな断熱気密処理も私たち自ら行っていることも弊社の特徴かもしれません。
そして、気密テープを貼って、床合板を敷いていきます。
これが、床断熱という床の断熱方法になります。
もう一つの基礎断熱という方法と比べると、床断熱の場合、床の表面温度を高くすることができ、工事費も安く抑えることができます。
ただ、すき間が出来やすいので、高い施工精度が求められます。
なので、合板のつなぎラインにも気密テープを貼って、2重に気密対策をとっています。
上棟工事前の準備はここまでとなります。
そして、上棟工事予定日ですが、雨予報だった為、施主様にも了承を得たうえで日程を延期させて頂くことになりました。
今も雨の日に上棟している現場を見かけることもありますが、高気密住宅の場合、木材を雨に濡らすと内部結露のリスクが一気に高まりますので、弊社では行いません。
こちらのお家は、週明けに上棟工事を行います。
天気も晴れ予報!!
施主様もご理解いただきましてありがとうございます。
そして、こちらは六条町の平屋。
基礎工事が進行中です。
構造計算された地震に強い強固な基礎です。
地中梁による人通口部の基礎補強も施します。
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