
リノベの現場。
設計デザインをお願いしているニコ設計室の西久保さんと現地で打合せを行いました。

壁に使う和紙も実際に貼ってみました。
壁に和紙!?と思うかもしれませんが、これがいいんです。


のりを付けて、バランスを見ながらいろんな大きさの和紙を切り絵のように貼っていきます。
実際にやってみると意外と簡単で、かなり楽しい作業です。
元々の古民家の雰囲気と素朴でやさしい質感の和紙がいい感じで馴染んでいますね。
ニコ設計室さんでは、新築やリノベの仕上げに和紙を提案することも多いそうで、施主さんと一緒にDIYを楽しんでいるそうです。
私たちも以前から和紙を使ってみたいと思っていたので、いい経験になりました。
興味のある方は、ぜひ貼りましょう!

翌日には、土壁も塗りました。
藁を混ぜた独自配合の土壁に光が当たって、すごくいい空間になりました。

このリノベ現場では、土や和紙など昔ながらの素材を使い、色に関しても白はほとんど使いません。
普通は白がベースでアクセントに他の色を入れていくと思いますが、今回は様々な色や素材で作り上げていきます。

見ているだけでわくわくしてくる色たち。

カニみそ色と名付けたこげ茶色の壁の隣は、砂を混ぜた青を塗る予定です。
ニコ設計室さんの家をいくつか見させてもらいましたが、色が多くてもアンバランスにはならず、素敵な空間にまとまっているのが不思議です。
ほんとうに完成が待ち遠しい~。


★完成見学会のお知らせ
11月1日(土)・2日(日)高松市川部町
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写真や動画では伝わらない住まいの雰囲気を体感してください。
