
高松のリノベーション。
今回は、解体と耐震補強について。

昔のお家は、耐震性能が低い場合がほとんどです。
計画にあたり、デザインや開放感重視で柱や壁を撤去してしまうとさらに脆弱な構造体となるリスクがあります。
その為、事前に構造計算をして解体する範囲や耐震補強部分を検討することが必要となります。

昔ながらの土壁、そして床下は土のままです。
もちろん、断熱材も入っていません。
一部、シロアリによる蟻害もみられました。

まずは、基礎を強くするために既存の基礎と連結するように土間にもコンクリートをうちます。
その時に、地震時の引き抜きを防ぐために柱や土台とも連結できるようにアンカーボルトを入れておきます。
また、こちらは土間仕上げなので、断熱材も敷き込んでいます。

基礎の補強後は、柱や梁の接合部を金物で固定したり、耐力壁を設けて耐震性能を高めていきます。



最後に、今年の1月に竣工したリノベーションの施工実例を更新しましたので、ご参考になさってください。
性能と暮らしを向上させたリノベーション

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