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2023.03.03





先日開催した【丸亀の家Ⅳ】オープンハウス。

10組のお客様にお越しいただきました。

当日は最高気温10℃で、エアコン1台運転で冬の高性能住宅も体感いただけました。


次回は、4月1日・2日に高松市太田下町にて35坪の平屋のオープンハウスを開催します。

こちらもぜひ体感してみてください。

詳しくはこちら


そして、【丸亀の家Ⅳ】お引渡し。


工事中は度々、現場を見に来てくれていたT様。

我が家が出来てゆく様子を日々楽しそうにご覧になられていたのが印象に残っています。

いつもほっこりさせて頂いて、ありがとうございました。

お手紙まで頂いて感激です!

これからもよろしく願いします。



そしてこちらは、【多肥上町の平屋】

明日からの上棟工事に向けて、準備を進めています。

まずは、土台と床の断熱敷き。


下の写真のような金物部分は、暑さや寒さを家の中に伝える熱橋をなるので、この段階で処理をします。


下から、防水気密テープで開口を塞いで、


上から、断熱材の発泡ウレタンを注入して、金物を断熱材で被覆して外気に触れさせないようにします。


金物と同様に、基礎のコンクリートも熱を通しやすい部分になるので、玄関土間や浴室周りには基礎の内側に高性能断熱材で囲んでいきます。

こういった処置をすることで、玄関や浴室も快適な空間になります。


床の断熱材が敷けたら、床合板を敷きます。

断熱材と土台の継ぎ目や、合板同士の継ぎ目にも気密テープで気密処理を施します。

このように時間と手間はかかりますが、2重3重に気密・断熱処理をしておくことで、性能の経年劣化も抑えることができます。

大変な作業だからこそ、丸投げにせず我々も一緒に大工さんと汗を流して行っています。


そして、先張り気密シートの準備。


先張り気密シートとは、後で気密施工がやりにくい部分に、前もって気密シートを張ることで、施工の精度を高める施工方法です。

梁などの木材に、先に気密シートを張っておくのです。

また、気密シートや気密テープにも無理な負荷がかからない為、長期的な気密性能の経年劣化防止にも効果があります。



これで、上棟工事前の準備が完了です。

ちなみに、普通の木造住宅であれば、土台と床敷き等は1、2日で終わります。

一方、ハウプロの場合は、土台敷きと基礎内断熱に1日、床断熱と合板敷きで1日、先張り気密シート準備に1日の計3日かかります。

さらに、毎回、雨養生のブルーシートをめくっては張っての作業も繰り返しています。

こうやって書き出してみると、自社のことながらよくやっているなぁ~と(笑)

でも好きでやっているのでいいんです!

逆にやっていないと罪悪感を感じる体になっております。

上棟前の準備の詳細はこちらでも


明日からの上棟工事もがんばります。

iwamatsu




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