【六条町の家】の上棟工事を行いました。
まだまだ気温が高いので、無理せずいつもより多めに休憩を取りながら進めていきました。
まずは、事前に仕込んでおいた先張り気密シート。
木材の接合部や窓の周りなどの角が多い部分は、完成後の木材の乾燥収縮によって、気密シートやテープに負荷がかかり、気密性能が落ちる可能性があります。
それに対して、このように先に気密シートを張っておくことで、気密層の負荷を抑えて繋げやすくすることができ、将来的な気密性の経年劣化を防ぐことができます。
また、木材の接合金具は熱を伝えやすいので、熱橋対策としてウレタン断熱材で覆って被覆していきます。
同時に、気密性も高まります。
そして、屋根組みへ。
今回は、桁上断熱を採用しています。
よく似た工法に天井断熱という方法もありますが、こちらは防湿/気密が確保しにくい為、弊社では採用しません。
2日間かけて、無事上棟工事が完了しました。
施主様もたくさんの差し入れを頂きましてありがとうございました。
たくさんの方にも来て頂いて、家づくりのよい思い出になりましたね。
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