先日、断熱材メーカーのマグ・イゾベールさんに来て頂いて、材料のことをお聞きしました。
こちらは、断熱材のグラスウールでは国内トップ3に入る会社です。
弊社もこちらのイゾベール・コンフォートという裸グラスウールを使っていますが、今回は、調室気密シートと気密テープなどのお話がメイン。
今使っている部材よりも少々金額がお高いので悩みますね(-_-;)
安く入れてもらえるよう、粘り強く交渉していきます!
グラスウールには、主に、袋入りグラスウールと袋に入っていない裸グラスウールの2種類あります。
↓袋入りグラスウール↓
↓裸グラスウール↓
お話を聞いていておもしろかったのが、温暖な地方では袋入りGWと裸GWの注文比率が8:2ほどで袋入りGWがよく注文されているようです。
しかし、東北や北海道などの寒い地域では、この比率が逆転して2:8ほどで裸GWがよく使われているそうです。
前々からそうだろうなぁと思っていましたが、やはりという印象です。
高い断熱性能が必須の寒い地域では、裸GWでないとしっかりと断熱施工することが難しいからではないかと、私は思います。
勿論、メーカーさんはそんなことは言いませんが、高性能住宅を建てられている工務店さんは裸GWを採用しているようです。
マグさんの施工事例に掲載されている高性能住宅も、ほとんどが裸GWを使われていますね。
もちろん、これは、高性能住宅の断熱材にグラスウールを使う場合の話です。
断熱材は、いろいろな種類がありますので、それぞれの工務店さんの考えがあると思います。
弊社がグラスウールを使う理由は、正直、グラスウールの施工は手間がかかって大変なのですが、同等程度の断熱性能の他の断熱材と比べると、費用がリーズナブルなので使っています。
何でもそうですが、モノには一長一短がありますので、何を優先するかで選ぶ部材も変わると思います。
iwamatsu
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