先週末は、完成見学会でした。
日中は33℃くらいまで気温が上がりましたが、家の中は吹抜け上部のエアコン1台をメインに全館冷房。
26~27℃設定の弱運転で、温度ムラの少ない心地よい温熱環境になりました。
2階に上がった時のモワ~ッとした暑さもなくいい感じでした。
その為、冷房嫌いの方でも、寒すぎるという不快感がなくなります。
これは、断熱性能が高いから可能になることで、逆に断熱が低いと屋外の熱がたくさん室内に入ってきて、さらにエアコンで冷やした温度もどんどん外へ逃げていってしまいます。
そうなると、場合によっては23℃設定の強運転でブワーーッと冷気を出さないと涼しさを感じられないかもしれません。
見学会場が混みあった時には、家の中が10人以上になることもありました。
その時は室温が上がりますので、エアコンの設定を下げるか、補助的に1階のエアコンを入れます。
これは人間の体からも熱を放出している為で、人数か増えるとそれだけ熱の放出量も多くなるので暑さを感じます。
人の体温って35℃~36℃ありますから、小さな暖房器具のようなものですね。
冬は逆にそれがプラスに働きます。
今回は夏の高性能住宅のお話をしましたが、その結果として【家の中が快適だと家で過ごす時間が増える】という方が多いということが私は好きです。
暑い寒いの不快を感じず、趣味を楽しんだり、子どもと遊んだり、ゴロゴロしたりするのって幸せなことだと思います。
最後になりましたが、「ぜひ使ってください」と快く開催させて頂きましてお施主様には感謝です。
ありがとうございました。
iwamatsu
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