満濃の平屋。
職人さん2人で2日かけて鉄筋を組んでくれました。
そして今日、基礎の配筋検査を受けました。
問題なく合格です。
お施主さまからも「いっぱい鉄筋が入っていますね!」と。
弊社では、ベタ基礎の基礎梁を切断する部分(人通口の部分)には、地中梁(ちちゅうばり)を入れています。
その為、鉄筋も多く入ります。
↓↓こういうところですね↓↓
梁が切断されると、強度が下がりますので補強が必要となります。
弊社の場合、地中梁で補強します。
戸建住宅にはこんなに鉄筋は必要ないとか、鉄筋の量が多くコストも高くなって不経済だという方もいますが、ここはコストダウンすべきところではないと思います。
安全性を無視したコストダウンは、本当にお客様のためになるのでしょうか?
でも、まだまだ下のような補強が少ないべた基礎が多いそうです。
基礎の工事中現場を見る時があれば、見てみてください。
どちらがいいですか?
(資料:構造塾プレセミナー資料)
基礎のことを知りたい方は、下記動画を見てみてください。
私たちも参加している構造塾の佐藤さんのお話しです。
べた基礎の話は、2分40秒からです。
佐藤さんは、熊本地震が起きた益城町にも20回以上現地調査に行かれている構造計算の専門家です。
建築業者向けの為、少し難しい話もありますが、イラストや写真もあって分かりやすい動画です。
業界内のあるある話もあって、おもしろいです(^_^;)
iwamatsu
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