お盆明けも暑い暑い(;’∀’)
でも、セミの鳴き声が減ってきたように思います。
さて、【丸亀の家Ⅱ】です。
壁の充填断熱が終わり、
今は調湿気密シートの施工中です。
壁が仕上がると見えなくなってしまいますが、「美しい」と感じるのは私だけ?
高断熱高気密のお家が増えるにつれて、近年は「夏型結露」という夏場に起こる結露が問題になってきています。
「蒸し返し現象」とか、「初期型結露」とも呼ばれています。
(詳しくは、ググってみてくださいね)
結露と聞くと、冬場の窓にできる水滴を思い浮かべますが、実は夏にも起こるんですね。
これは、いくつかの要因で木材に含まれた水分が夏場の高温で蒸発。
でも高気密の為、その水分の逃げ場がなく室内側の温度の低い(室内をエアコンで冷やすから)気密シートの内側に結露するという現象です。
そしてこの現象が繰り返されて、徐々に木材を痛めていく恐れがあります。
もし、これが目に見えない壁の中で起こっていると思うと…。
そして、それを防ぐために調湿気密シートを使っています。
個人的には、見た目のかっこよさも好きですね。
インスタグラム