年々、暑くなっているような気がしますが、皆さんはどうお感じですか?

気象庁のデータを見たところ、どうやら気のせいではないようです(^_^;)

昔より平均気温が上がって、猛暑日も増えているのは間違いないようです。

日本の年平均気温

猛暑日の年間日数の変化

東京の夏が「昔より断然暑い」決定的な裏づけ

やはり、これから家を建てるのであれば夏涼しく冬あたたかいお家をおススメします。

 

また、省エネ性能を高めて冷暖房費の負担が少ない家にしておかないと、将来毎月の光熱費も大変になるかもしれません。

将来のことなので断定はできませんが、建築業界の中では電気料金が今後も上がっていくという意見が多いです。

現在日本は約25円、ドイツは約50円、イギリスは約70円。(kwhあたり)

もしも将来、今の倍になってドイツ並みの電気料金になると家計に大きな影響が・・・。

皆さんは、どうなると思いますか?

 

そして、上記を考慮して夏涼しくて冬暖かい家を建てよう!と思ったときに、次の問題が出てきます。

「どれくらいの性能にすればいいの?」

この質問は、お客様からよく聞きます。

実は、高気密高断熱の明確な基準なんてありませんし、2020年義務化予定の次世代省エネ基準(H25年基準)もそれほど性能がいいわけでもありません。

(そもそも20年前の1999年に作られた基準を、2020年にようやく義務化するもの微妙な感じがします。)

例えば、自動車に置きかえてみると、燃費がいい車といっても、17km/Lのハイブリッド車から40km/Lのプリウスまでさまざまですよね。
住宅で、2020年に義務化される基準は、例えると17km/Lの車と同じ。(最低基準です)

また、国の方針として省エネ基準のロードマップを見ると、今後、段階的に省エネ基準を高めていくとしています。

(例えば、2020年は17km/LでOKだけど、2030年は25km/Lにしましょうというイメージ)

車は10年ごとに乗り換えてそのたびに技術の向上で大幅に燃費向上していきますが、家は30年以上住むし、性能は完成時から基本変えられないので、住む期間全体に対する光熱費と工事費の合計で考えた方がいいかもしれません。

そう考えると、30年以上住む場合、具体的な性能値で言えば、義務化基準より性能の高いHEAT20のG2グレード以上にしておいた方がよいと考えます。

HEAT20外皮性能

これは、冬の朝起きて、暖房を入れていない状態で13℃以下にならない性能レベルです。

(ちなみに、2020年義務化予定の基準は、8℃以下です。 寒くないですか?)

(Ua値が小さいほど高性能です)

 

最後に、性能の経年劣化について。

お客様から、「性能は劣化しないのか?」という質問をいただくことがあります。

返答としては、柱や梁などの木材の収縮や揺れなどの影響で、経年とともにある程度の性能劣化は起こります。

そういったことも考慮して、高い性能レベルで建てておくことをおススメします。

毎月の家づくり勉強会では、このようなこともお伝えしておりますので、ご興味あればお気軽にご参加ください。

iwamatsu

 

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