今日は、新築をお考えのお客さまとプランの打合せ。

たくさんの夢が詰まった素敵な場所が生まれそうで、わくわくします。

お客さまのご実家で打合せをさせていただいているのですが、年月を重ねた和風のお住まい。

本当に心地いい空間で、お手入れをされながら大切に住み継がれてきた感じが伝わってきます。

いつもおいしい珈琲と焼き菓子、ありがとうございます。

 

 

さて、今回はシロアリ対策について。

弊社サイトのQ&Aにも掲載しておりますが、一般的な合成殺虫剤による防蟻処理だけでなく、ホウ酸による防蟻処理もご提案させて頂いております。

ホウ酸処理についてはこちら。

 

ホウ酸処理をお勧めする理由としては、近年被害が拡大してきている外来種のアメリカカンザイシロアリの影響があるからです。

以前、NHKのクローズアップ現代でも放送されていました。

カンザイ=乾材という名前の通り、乾燥している木材にも被害を及ぼします。

アメリカカンザイシロアリについて

マイホームが危ない! ~外来シロアリの脅威~(NHK)

これは、ヤマトシロアリやイエシロアリ(湿気を好み、乾燥している木材には被害が少ない)にはない特性ですので、対策が必要と考えています。

また、上記2種は地中から侵入し、建もの下部材が主な被害範囲(そのため、合成殺虫剤は、地面から1mの高さまでの処理が基本となっています)なのに対し、アメリカカンザイシロアリは、高い小屋組材にまで被害を及ぼしますので建物全体での防蟻処理対策が必要と言われています。

一般的な合成殺虫剤との違いは

・全構造体に防蟻が可能。

・アメリカカンザイシロアリにも効果あり

・効果が長期間持続する。

(保証期間は、合成殺虫剤の5年保証に対し、ホウ酸は15年保証)

・人体に無害

などが挙げられますが、逆にデメリットとしては、費用面です。

日本で一般的な合成殺虫剤(約10万円以内)と比べると、3~4倍の費用がかかります。

ただ、合成殺虫剤の効果は約5年(5年ごとの再処理を推奨。1回あたり約10~15万円の再処理費用)なのに対し、ホウ酸は長期間の効果(基本的に再処理は不要)があります。

 

家は長期間暮らしますので、将来も踏まえた費用対効果で考えると、決して高くはないのではないかと思っています。

万が一、シロアリの影響で構造体が被害を受けてしまうと、家の耐震性能も低下してしまう為、注意が必要ですね。

 

もちろん、合成殺虫剤を否定しているのではありません。

家づくりでベタ基礎や通気工法が主流になり、シロアリの影響が減ったのは間違いないと思いますが、いろいろな情報、知識を持ったうえで検討されるべきかと思った次第です。

ご興味ございましたら、お気軽にご相談ください。

 

iwamatsu

 

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