【観音寺の家】です。
天井の断熱材を施工しました。
こちらの家は、桁上断熱仕様。
今回は、断熱材に吹込みグラスウールを採用しました。
イメージとしては、セルロースファイバーのグラスウール版とでもいいましょうか。
圧縮されたグラスウールを、ドイツ製の赤い撹拌機でほぐしながら、ホースで天井裏に送っていきます。
メリットとしては、狭くて施工しにくい部分にも、断熱材がすき間なく隅々まで入っていきますので、断熱欠損や結露リスクも少なくなります。
小屋束に目盛りを張って確認しながら、330㍉の厚みで吹き込んでいきます。
他県では、広く認知され、高性能住宅にも採用されている断熱方法になりますが、残念ながら、四国にはまだまだ施工業者が少ないそうです。
断熱性能の高さは当然のことながら、施工精度の高さと工期短縮にも優れているので、四国でももっと広がっていってほしいものです。
そして、こちらでは近々、気密測定を予定しております。
すでに気密処理も万全です!
窓周り部分や、
電気配線やエアコンダクトの貫通部分や、
梁の接合部分や、
コンセントやスイッチ周りや、
透湿防水シートのタッカー止め部分など、
押さえておくべき大事なポイントがたくさんあります。
iwamatsu
★施工実例に【三谷町の家】を追加しました★
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