高松の現場です。

大工さんが断熱材の充填工事をしてくれています。

使うのは、高性能グラスウール16K(熱伝導率 0.0038)です。(通称、裸グラス)

イゾベール・コンフォート

コンセント周りも断熱欠損のないようしっかりと充填。

下のような筋交い部分は、筋交いの面までと、柱の面までとの2段階に分けて充填していきます。

より手間がかかりますが、丁寧に施工していきます。

↓金物と筋交いが交わる細かな部分。

(Y大工すみません。ちょっとめくらせてもらいました(^_^;)

筋交い部分は、このようにして断熱材が入ります。

住宅で多く使われている防湿フィルム付きグラスウール(袋入りグラスウール)では、どうしても筋交い部分の充填は困難かと思います。

細い隅の方まで、充填することは非常に難しいのではないでしょうか。

仕上がりはきれいでも、サーモカメラで確認すると一目瞭然かと思います。

そのため、私たちは袋に入っていない裸グラスウールを使っています。

そして、断熱材の充填が完了すると、サーモカメラできちんと断熱材が入っているか確認をしてから、気密シート張り(防湿層)の工事へ移ります。

温度は人間の目には見えないので、その見えない温度が確認できるサーモカメラは高性能住宅を建てるには必須です。

(※ただ、家じゅうどこもすべてが同じ色(同じ温度)にはなりません。

これは、柱の間に断熱材を充填しているため、その木と断熱材の熱伝導率が異なるからです。

そこで大事なのは、その温度差です。

きちんと充填することで、この温度差を小さくすることができます。

さらに、付加断熱もするとより温度差を緩和することができます。

逆に温度差が大きいと、その場所で内部結露のリスクが発生してしまいます。

内部結露すると、その水分で壁の中に木材腐朽菌が繁殖して住まいの耐久性に影響を及ぼしてしまいます。

これは日本の住宅寿命が短いといわれる大きな原因となっています。)

 

iwa