満濃町の新築工事予定地です。
お施主様のお知り合いの業者様に造成工事をしていただきました。
工事着工が待ち遠しいですね。
さて、今月の日経ホームビルダーに吹付け断熱材についての記事がありました。
現場発泡タイプの吹き付け断熱材(硬質ウレタンフォームA種3)。
お客様と断熱材のお話ししていると結構聞きます。
我々も前職時代にはよく使っておりました。
そして今回の記事では、注意することが掲載されていましたのでシェアします。
要約すると、湿気を通しやすい断熱材のため、①通気層を確保することと、②室内側に気密シートを張って防湿層をとることを推奨していました。
(国土交通省告示609号「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する基本的な方針」にも告示)
やはり、発泡ウレタン系断熱材の場合も、室内側に防湿層が必要ということですね。
そうすることで、内部結露を防ぐことができます。
今回の内容は、個人的にも確証を持つことができたので大変参考になりました。
一応、結露計算もしてみたのですが、防湿層の有無によって内部結露の判定も違った結果となりました。
まとめますと、現場発泡タイプは、100倍に発泡するためすき間なく壁に断熱材を入れることができる優れた断熱材です。
ただ、使う際は通気層と防湿層に気をつけることが大切と言えそうです。
P.S.
親建ハウジングに掲載されていた作業着。
現場作業用にちょっと欲しくなりました。私、エヴァ世代なもので(笑)。
iwa