【三豊市の平屋】です。
明日からの上棟工事に向けて、先週から準備を進めておりました。
まずは、土台敷きから。
弊社では、ドリフトピン工法を標準採用している為、黒く見える金物をドリフトピンで構造躯体に取り付けながら敷いていきます。
このドリフトピンピン工法ですが、従来の木造在来工法と比べると、長所として、
・柱の断面欠損が少なく、結合が強固であり、耐震性に優れる。
・気密が取りやすい。
という特徴があります。
一方、短所としては、従来の在来工法と比べて、使用される金物が高額になります (;^_^A
もちろん、在来工法がダメという事ではなく、長く暮らす住宅だからこそ、安全性を考慮して、弊社ではこの方法を採用しています。
その後は、床の断熱材を敷いていきます。
すごい量です!
熱伝導率0.022W/m・Kの断熱材。
ジョイント部分は、気密テープで処理します。
また、ピンの中にも、気密の為に発泡ウレタンを注入しています。
そして、床の合板を敷きます。
その日の作業が終わると、ブルーシートで養生します。
極力、木材を雨に濡らせたくありませんので。
雨が降っても、上に溜まらず流れ落ちるように、中央部分に山を作ります。
特に、気密住宅の場合は、初期型結露のリスクもあるので、気を付けたいところです。
いよいよ、明日は建て方です。
iwamatsu