昨日、お話をさせていただいたお客様からこんなご質問をいただきました。

「セルロースファイバーっていいのでしょうか?」

「グラスウールは結露しませんか?」

「ロックウールはいいんですか?」

私たちの場合は、壁の充填断熱には、高性能グラスウールを使用しています。

もちろん、袋入りではないグラスウール(業界では、はだかグラスと呼ばれている断熱材)

それを充填してから気密シートを施工しています。

一般的には、袋入りのグラスウールが多く使われているかと思いますが、高気密高断熱のお家の場合、施工精度が出にくいため袋入りではないグラスウールを使っています。

高性能住宅を手掛けていらっしゃる工務店さんによっても、使われている断熱材は違うと思います。

ロックウールやセルロースファイバー、ウレタン系、ポリスチレン系、吹き付け発泡など様々。さらには、プラスして付加断熱もとか。

それぞれの会社さんの家づくりに対する想いから試行錯誤した結果、選ばれた断熱材たちです。

なので、グラスウールが絶対にいいと言っているわけではなくて、大切なことは断熱材はあくまでも部材なので、現場での施工や部材のバランスが大事なのではないでしょうか。

いい材料を使っていても、現場での施工に問題があったり、部材に合った断面構成にしないと、思った通りの性能が発揮できませんし、内部結露のリスクも出てくるかと思います。

以前、いい例えを聞いたのですが

「一流食材を集めても、一流のおいしい料理ができるかどうかは分かりませんよね。作る人によって味は変わりますよね。ということは、施工の仕方で住宅もまずくなるということです。」

本当にそうだと思います。

 

また、ご予算の条件も考えないといけません。「食材が安くてもコックの腕でおいしい料理は作れる。」ように。

ただ・・・。

ただ・・・高性能住宅に使われる建材は、一般住宅に使われる建材より高価ものが多いので、ここはいつも事務所で頭を抱えるところです・・・(;^_^A 日々、建材屋さんとの交渉が・・・。

 

さて話を戻すと、こだわった家づくりをされている工務店さんは、サーモカメラをもって現場に張り付いて確認したり、気密測定をしたり、職人さんの理解があったり、異常な工程の短縮がなかったり、結露計算をしていたり。

そんな地道な手間を大切にされているんじゃないかと思います。

そんなことを、スタッフや社長さんに聞いてみたり、構造見学会に参加したりして確認してみてはいかがでしょうか。

私たちもまだまだですので、負けないように日々頑張ります!!

 

P.S.

フェイスブックの投稿で興味深い投稿がありました。

断熱材比較サイト

断熱材によって、2℃ほど温度差がありますね。

たった2℃ととるか、2℃も!ととるか。

皆さんは、どちらでしょうか?