先週末は、現場打合せや新規のお客さま来店、TSEメンバー邸の見学などたくさんの方との出会いがありました。
そして、明日からは12月。
さっそく長尾の家で上棟工事が始まります!
さて、NHKスペシャルという番組でAIが20万本のコロナ関連論文を解析した結果が放映されていました。
この中で、コロナ対策として換気と加湿の重要性について語られていました。
ただ、冬においては、室内の換気をすることで室内は乾燥していきます。
この矛盾する問題については、家の気密性を高めて計画的な換気を行い、その上で加湿を行うことが大切と考えられます。
全熱交換型の第一種換気システムでも湿度の交換には限度があり、それだけでは加湿不足になりますので、湿度計を見ながら加湿器と併用することをおススメします。
これから本格的に冬を迎えるにあたり、湿度はどんどん下がってきます。
実現可能な目安として室温20℃なら相対湿度50%、室温23℃なら45%以上にされるといいかと思います。
それで、絶対湿度7g/kg以上を確保できます。
また、インフルエンザ等にも効果的です。
(相対/絶対湿度はもう少し高い方が理想的ではありますが、室内全体で考えると真冬ではこれくらいが現実的かと思います)
iwamatsu