パッシブハウスジャパン四国支部の勉強会に参加してきました。
定員いっぱいの満席!
はじめは、一級建築士事務所Eee worksの日下さんの『性能の先の豊かさを考える』をテーマにしたセミナー。
設計事務所や建築家というと、意匠(デザイン)重視の方が多く、住宅性能とはなかなか両立が難しい場合もあるそうで、日下さんも昔は、意匠重視で耐震や断熱気密は、別の方の仕事という認識があったそうです。
そこから、性能も重視した設計をするようになった経緯も興味深く聞かせていただきました。
キーワードは、「安心・安全」。
東日本大震災が大きなきっかけだったそうです。
そして、意匠と性能を両立させた豊かな住まいを目指すため、プランニング時には、意匠目線とパッシブ目線の両方で考えるそうです。
その後は、パッシブハウス認定申請中の完成現場を見学させていただきました。
まさに、意匠と性能の双方が見事に融合された住宅で、ただただ驚かされました。
初めて見る超高性能なドアや窓、そしてバイオマスを使い、少ないエネルギーで豊かに暮らすための設備。
「あれは、何ですか?」
「この窓、どうやって開けるの?」(笑)
「輸入窓の納期が、4か月・・・」(;’∀’)
おそらく国内の高性能住宅の中でも、超ハイレベルな住宅で、私には刺激が強すぎました。
おなかいっぱいです(;^_^A
また、今度ゆっくり落ち着いて見学させてください!
個人的には、性能ももちろん大事ですが、それと同じくらい意匠(デザイン)も大事にしたわくわくする家が好きですね。
それを、再認識した一日でした!
iwamatsu
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