【満濃の平屋】上棟工事でした。
気密性を高め、内部結露を防ぐためには、防湿層を連続させることが鉄則なので、先張りシートを施工していきます。
なぜ、気密シートを先に張るかというと、木材や金物の接合部分は複雑で、後から防湿層(気密シートなど)の施工が難しくなるので、先行して上棟時に先張りシートを施工します。
今回は、調湿気密シートを使います。
このシートは、湿度に応じて可変する性質を持っておりまして、夏は湿気を通して(透湿)、壁の中の湿気を逃がし、夏型結露を防いでくれます。
一方、冬は湿気を通しません(防湿)。
木材にシートをきちんと張るのは、見た目以上に大変な作業です。
その為、先張りシートを施工する工務店は少ないそうです。
下では、梁を加工中。
リビングの天井に見える梁の角を取って、風合いを感じる仕上がりを目指します。
飲み物やお菓子など、お心遣いありがとうございます。
大工さんも大喜びです。
午後からは、お日様が!(^^)!
リビングからは、山の美しい稜線をバッチリ眺められます。
将来は、大工さん??
棟木へお施主さまが記念のサインを。
ご家族や親御さんも駆けつけてくれました。
上棟式では、棟梁に祝詞をあげてもらいました。
本日は、誠におめでとうございました。
家づくりの良い思い出になれば、うれしく思います。
iwamatsu
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