【出作町の平屋】です。
基礎工事が着工しました。
建物の位置を正確に出して、まずは根切り工事(土を掘りだす)からです。
この作業は2,3日で完了し、その後、砕石を敷く工程に進んでいきます。
いつも、お土産ありがとうございます!!
私の奥様も大喜びで、家族みんなでおいしくいただきました (^^♪
さて、設備建材メーカーのリクシルさんが、小学生向けにゼロエネ住宅の教材を発行したそうです。
LIXIL、小学生向けにゼロエネ住宅などの学習教材を学研プラスと共同制作
まんがになっていて、読みやすいです。
リクシル商品の宣伝みたいなところもちょっとだけ盛り込まれているのが気になりますが、よかったら読んでみて下さい。
弊社でも、現在ゼロエネルギー住宅を建築中ですが、断熱性の高い高性能住宅の場合、一般住宅よりも少ない太陽光発電でゼロエネが実現できますので、ご予算に余裕がありましたら、太陽光発電を検討してみてもよいかと思います。
自分の家で使うエネルギーが、地産地消のような形になれば、将来の電気料金の上昇リスクの回避や再エネ賦課金の負担軽減にもなるかもしれません。
その再エネ賦課金について、環境省が作成した予測資料を頂きました。
環境庁の予測によると、2030年ごろまでは上がっていき、その後は下がっていく(安くなる)ようです。
この理由はきちんとあるのですが、ドイツでも実際にこのような傾向になっているのだそうです。
ちなみに、我が家の先月の賦課金は、約1200円。
冬は、夏よりエネルギーを使いますので、夏の倍以上の金額になります。
気になる方は、毎月の電気料金の明細書を見てみてください。
もちろん、私はこの賦課金を払いたくない。もったいない。といっているのではありません。
この制度(FIT)のおかげで、再生可能エネルギーの普及が広がって、将来私たちの便益になると思っています。
事実、海外の考え方は、
・再エネへのコストは、将来への投資という合理的な考え。
・技術的な課題よりも制度が課題。
・風力、水力発電にも積極的。
(世界第一位の風力発電導入国は、なんと中国。)
一方、日本の論調は、
・今の再エネのコストの話ばかりで、将来の便益が語られていない。
・「技術的な課題が山積み」を理由に、消極的。
・風力、水力発電にも消極的。
確かに、そんな感じもあります。
ただ、そんなことを言っていても仕方がないので、我々ができることから行動していく必要があると思った次第です。
住宅のエネルギーの話から、国レベル、世界レベルの話に大きくなってしまいましたが(;^ω^)、まだまだ学ぶことがたくさんです。
下は、ある方が薦めていたので買ってみたものの、500ページという分厚さにビビッしまいまして、本棚に置かれたままのエネルギー関連の本…。
読みます(;^_^A
iwamatsu
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