【出作町の平屋】です。
ただ今、電気屋さんが電気配線工事を進めております。
家の中には、天井や壁の中にたくさんの配線が走ります。
天井裏の懐がある場所はやりやすいのですが、天井表し(天井の木を見せる仕上げ)や勾配天井(屋根の傾きにあわせた斜めの天井仕上げ)の場合は、結構大変なのです。
また、ダクト式の第一種換気システムの場合は、壁内にダクトも走りますので、場合によっては配線位置の変更を検討することもあります。
(ダクト式の第一種換気:満濃の平屋)
また、性能面では、防湿・気密の盲点になりやすい部分でもありますので、外壁面は特に慎重に。
こちらの現場では、これから気密型コンセントボックスと取り付けたり ↓↓
断熱施工後には、配線周りを気密テープで処理をします ↓↓
こういうところもきちんとしておかないと、すき間から湿気が移動して壁体内結露の原因になる可能性があります。
完成すると気づきませんが、出来上がるまでは、職人さんの技術と経験、そして職人さん同士の連携も重要です。
ありがとうございます!
iwamatsu